2011年7月12日(火)
今日は第5日目。クリーブヒルからドーズウェルまでの8.9kmです。
今日も天気は上々です。
より大きな地図で Cotswolds Way5 を表示
クリーブヒルハウスホテルはなんとミシェランに登録されているのだそうです。どおりで、食堂なんかも、とてもきれいでしたし、朝食もおいしかったです。
お弁当にチーズとピクルスのサンドイッチを準備していただき、出発しました。
Cotswold Way は B&Bの部屋の窓から見えていたゴルフ場の丘の上の方を通っているので、B&Bの裏門からゴルフ場に入り、そこをひたすら上ります。途中にCotswold Way の標識が出てきたので、それに従って進みました。
まもなく、丘の頂上に到着。頂上にはパノラマテーブル(こちらの方向はどこどこと書いてある、見晴らしの良いところにある標識)があり、標高は317m です。見晴らしは最高です。(地図のピンA)
風が強く、とても寒いのでレインコートの上着を着ることにしました。最高気温でも17~18度と、TVで言っていましたから、今はもっと寒いはずです。
頂上から少し下り、草地や、保護地区(植物の保護地区かな?)などを通ります。いつもと違い、牧場ではないようです。
右の写真は保護地区の入口のゲートです。
途中、石切り場を通りますが(地図のピンB)、そこには、道がたくさん交差しており、標識がちょっとわかりにくく、どっちに行くのかなと少し考えてしまいましたが、どっちに進んでも、10mくらいであらたに標識がちゃんとあり、結局正しい道に戻れるようになっていました。
正しい道は、石切り場に出た時に左に曲がり、10mくらいで、右に戻るような形で進むことになります。
そこから400~500mで道は左に曲がります。その後、300mくらいで車道に出ます。
車道に出たら次の十字路で右に曲がり、まだ車道を進みます。
700~800mで右に曲がり(地図のピンD)、草地に入ります。
草地を進むと、Dowdeswell woodという森に入ります。(地図のピンE)結構深い森のような印象ですが、草が大きく伸びて、道が狭くなっているからかもしれません。
森が終わって少し右に行くと、A40と合流します。
この時、右に行かず、左に曲がると、キャンプ場があり、さらに進むと、貯水池となります。
Dowdeswellという地名はこのあたりのことのようで、今日の終点はこのあたりでよいのだと思います。(地図のDowdeswellと書いた家のマーク)
この後、Cotswold WayはA40と合流し、A40を渡って左に行き、また、右に入りfootpathに入っていくことになりますが、私たちの今夜のB&BはA40を渡って右にしばらく進んだ後、Capel Laneという道沿いにあるはずです。
Capel Laneは上り坂です。しかも、すぐに、B&Bがあると思っていたのですが、なかなかありません。Capel Laneに入った辺りには、家がちゃんとあったのですが、だんだん家がなくなり、ちょっと不安になってきました。もう1度よ~く調べてみると、まだまだずっと先のようです。・・・この道の終点に・・・あった!
今夜のB&B Califolnia Farm。
すてきな、静かな農場です。
ここでは、3時のおやつに、afternoon teaをいただくことになっています。
大きな木や美しい花や、遠くに広がる広い牧場などを見ながら、そとでいただくスコーンは最高の味でした。
しかも、このB&Bのワンちゃんが歓迎してくれて、なんと、膝の上に乗っているので、とっても暖かい。この旅行の中での最高に幸せなひとときでした。
このB&Bはなんと、日本の雑誌にも載っていたのだそうです。
夕食も、ここでいただきました。
おいし~い!
幸せ~!
ここのB&Bの名前はCalifolnia Farm というのですが、昔、赤いポピーのことをCalifolniaといったのだそうです。この辺りには、赤いポピーがたくさん咲いており、それがこの名前の由来だそうです。
B&Bの中には、夕食も食べさせてもらえるところもあります。
今回のB&Bのように、まわりに、レストランもパブもないようなところでは、夕食付きでないと困ってしまうと思います。
夕食をお願いしたいときには、メールで最初にたのんでおきました。
夕食は提供していないB&Bの場合には、「どこそこのパブで食べられますよ」などと最初に教えてもらえます。
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
Cotswoldsway14 トーマートンからコールド・アシュトンへ
Cotswold Way15 コールド・アシュトンからバースへ
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イギリスのコッツウォルズ地方(Cotswolds)の コッツウォルズウェイ(Cotswold Way)を夫婦で歩いた時の記録です。 Cotswold Wayはチッピングカムデン(Chipping Camden)からバース(Bath)にいたる約164kmの歩く道です。 フットパス(footpath)ガイド&イギリス風景
2011年8月14日日曜日
CotswoldWay6 ドーズウェルからレックハンプトンヒルへ
2011年7月13日(水)
今日はもうCotswold Way を歩く最終日です。Cotswold Wayはバースまで、続いているのですが、私たちは、今回だけで、全部歩くことはできないため、今日、ドーズウェルからレックハンプトンヒルまでの7.6kmを歩いたら、チェルトナムに泊まって明日、ヒースローに帰り、明後日の飛行機で、日本に戻る予定です。
残念ですが、また、来年きます。
より大きな地図で Cotswolds Way6 を表示
素晴らしい自然と素晴らしいB&Bでした。また、お弁当を作っていただいて、出発です。
今日は、貯水池のあった場所まで戻らずに、B&Bの裏手の丘に上り、そこから Cotswold Way に合流することにしました。かなりのショートカットになるはずです。
合流するまでは、footpathがあります。
footpathはすぐに見つかり、B&Bを見下ろしながら、どんどん丘を上って行ったのですが、しっかり地図を見なかったため、少し遠回りをしてしまいました。でもなんとか、Cotswold Wayに合流しました。今まで、Cotswold Wayをずっときたのですが、それ以外にも、いろいろなfootpathがたくさんあります。それらの、地図もちゃんと日本でも買えますので、これからイギリスに行ったら、町を見るだけでなく、ちょっと散歩するのもよいと思います。
Cotswold Wayに合流すると、急な上り坂。道幅が少し狭く、右側は急な斜面になっています。ちょっと気をつけないと危険です。でも、極度の高所恐怖症の私がわりと平気だったくらいですから、普通の人にとっては、何の問題もないかもしれません。(地図のピンA)
上りきると、ベンチがあり、昨日のB&BのCalifornia Farm の屋根がよく見えます。上の写真がB&Bを上から見たところです。
ここが頂上で、そのまま、高いところを進みます。そのうち、A436に出ますが、ここも、車道の横の畑の中にfootpathがあり、車道に沿って進んでいるとは全く思えません。(地図のピンB)
A436がA435と交差するところまで来たら、A435を渡り、その横にある、少し小さな道を行きます。(地図のピンC)
このA435は次の日に、チェルトナムからバスでヒースローに向かうときに、通りました。この交差点を通った時には、Cotswold Wayをなつかしく思い出しました。
そのうち、また、車道を離れ(地図のピンD)、Hartley Hill という丘の上を歩きますが、私たちは、この丘の途中で、Cotswold Wayとはお別れしチェルトナムに向かいました。(地図のピンE)
丘を下り、B4070に入れば、もうチェルトナムの郊外。(地図のピンF)
私たちのB&Bは、B4070から少し入ったところにあります。
いったん、B&Bでリュックだけ置かせてもらい、身軽になって、バスでチェルトナムに向かいました。
チェルトナムはにぎやかな、大きな町です。大学もあるし、大きなスーパや、アーケード、たくさんのお店、長距離バスのバスステーションなどもあります。人もたくさんいます。今までは、道で会う人達とは、必ず、ハローと言って挨拶をしたものですが、都会ではそんなことはなし。なにやら、ちょっとがっかり・・・
しかたがないね。もう、歩くのは、おしまいなので、ここで、お土産を買って今年のCotswold はおしまいにしよう。
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
Cotswoldsway14 トーマートンからコールド・アシュトンへ
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今日はもうCotswold Way を歩く最終日です。Cotswold Wayはバースまで、続いているのですが、私たちは、今回だけで、全部歩くことはできないため、今日、ドーズウェルからレックハンプトンヒルまでの7.6kmを歩いたら、チェルトナムに泊まって明日、ヒースローに帰り、明後日の飛行機で、日本に戻る予定です。
残念ですが、また、来年きます。
より大きな地図で Cotswolds Way6 を表示
素晴らしい自然と素晴らしいB&Bでした。また、お弁当を作っていただいて、出発です。
今日は、貯水池のあった場所まで戻らずに、B&Bの裏手の丘に上り、そこから Cotswold Way に合流することにしました。かなりのショートカットになるはずです。
合流するまでは、footpathがあります。
footpathはすぐに見つかり、B&Bを見下ろしながら、どんどん丘を上って行ったのですが、しっかり地図を見なかったため、少し遠回りをしてしまいました。でもなんとか、Cotswold Wayに合流しました。今まで、Cotswold Wayをずっときたのですが、それ以外にも、いろいろなfootpathがたくさんあります。それらの、地図もちゃんと日本でも買えますので、これからイギリスに行ったら、町を見るだけでなく、ちょっと散歩するのもよいと思います。
Cotswold Wayに合流すると、急な上り坂。道幅が少し狭く、右側は急な斜面になっています。ちょっと気をつけないと危険です。でも、極度の高所恐怖症の私がわりと平気だったくらいですから、普通の人にとっては、何の問題もないかもしれません。(地図のピンA)
上りきると、ベンチがあり、昨日のB&BのCalifornia Farm の屋根がよく見えます。上の写真がB&Bを上から見たところです。
ここが頂上で、そのまま、高いところを進みます。そのうち、A436に出ますが、ここも、車道の横の畑の中にfootpathがあり、車道に沿って進んでいるとは全く思えません。(地図のピンB)
A436がA435と交差するところまで来たら、A435を渡り、その横にある、少し小さな道を行きます。(地図のピンC)
このA435は次の日に、チェルトナムからバスでヒースローに向かうときに、通りました。この交差点を通った時には、Cotswold Wayをなつかしく思い出しました。
そのうち、また、車道を離れ(地図のピンD)、Hartley Hill という丘の上を歩きますが、私たちは、この丘の途中で、Cotswold Wayとはお別れしチェルトナムに向かいました。(地図のピンE)
丘を下り、B4070に入れば、もうチェルトナムの郊外。(地図のピンF)
私たちのB&Bは、B4070から少し入ったところにあります。
いったん、B&Bでリュックだけ置かせてもらい、身軽になって、バスでチェルトナムに向かいました。
チェルトナムはにぎやかな、大きな町です。大学もあるし、大きなスーパや、アーケード、たくさんのお店、長距離バスのバスステーションなどもあります。人もたくさんいます。今までは、道で会う人達とは、必ず、ハローと言って挨拶をしたものですが、都会ではそんなことはなし。なにやら、ちょっとがっかり・・・
しかたがないね。もう、歩くのは、おしまいなので、ここで、お土産を買って今年のCotswold はおしまいにしよう。
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
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2011年8月6日土曜日
CotswoldWay4 ウィンチクームからクリーブヒルへ
2011年7月11日(月)に歩いた記録です
今日は第4日目。ウィンチクームからクリーブヒルまでの9kmです。
ウィンチクームには、スードリー城というお城がありますが、Cotswold Wayからは少し外れているため、今回はあきらめました。
今日も天気は上々です。
より大きな地図で Cotswold Way4 を表示
部屋がとてもきれいで、とても親切だったB&Bでお弁当も準備していただき、出発しました。昨日のお弁当はジュースとチョコレートが私たちには多すぎたので、今日は、最初から、サンドイッチと、果物だけにしてねと頼んでおきました。ゆで卵は?と聞かれたので、ゆで卵も1個付けてもらいました。リュックの中でお昼まで大丈夫かしらと言ったら、ゆで卵をゆでた時間まで書いてくださいました。
部屋の美しさといい、朝ごはんといい、その他いろいろなサービスに、きっとここのB&Bはこだわりをしっかり持ってやっているんだろうなと思いました。
One Silk Mill Laneという名前のB&Bでした。
右の写真はB&Bの部屋の窓からの朝の風景です。
B4632のメインストリートから、Vineyard Streetに曲がり、しばらくして、ゲートがあり、右に曲がり、footpathを進み、Cordean Laneを左に曲がります。
この道を進むと、右にクリケット場が見え、Cotswold Wayもその中に入ります。
クリケット場から、牧場に入ります。(地図のピンC)上り坂です。
後ろを見るとウィンチクームの町が見晴らせます。
一度車道に出ますが、また、すぐ、牧場にはいり、ずっと牧場を上ることになります。(地図のピンD)
羊は、そばによると、逃げて行ってしまいます。草を食べているのに、邪魔をしては申しわけないので、め~と声はかけますが、少し離れたところを歩きます。
たまに写真が撮りたいので、そばに寄って行くと、やっぱり逃げてしまいます。なんにもしないのに・・
牧場を上りきると、森に入り、ゲートをこえたら、いきなり、Belas Knap に出ました。(地図のピンE)
これは、紀元前2500年頃のお墓です。日本の古墳のような形をしています。世界中どこにでも、古墳はあるんですね。この辺が頂上です。
ここから、また、畑の中の道や牧場をこえて標識に従って進みます。途中ゲートの外に羊が逃げているところがありました。ゲートがしっかりしまっていなかったのでしょうか。
あまり遠くまで逃げてしまうことはなさそうですが、私有地を通してもらっているのだし、注意しなきゃね。
しばらくすると、森に入ります。(地図のピンG)森の中は、珍しく、日本の山の中のように、急な斜面の少し険しい下りです。
森の中を道に沿って進むと、家があり、見晴らしの良い場所に出ます。ここでお弁当にしました。
この場所から左に曲がり、また少し森の中を下ります。ちょうど、前から羊の群れが私たちが歩いている細い道をやってきました。羊は憶病で私たちと出会うと、どうなるかわからないので、道の端に登って、道をあけました。イギリスでは、羊や馬が必ず優先です。
羊の後ろから4匹の犬と、バギーに乗ったおじさんが羊を追っていました。別の牧場に連れて行くようです。ワンたちもしっかり、仕事をしていました。バギーもどんな坂でもでこぼこでも、小川でも平気で進めるようです。(地図のピンH)
森を抜けて、農家の中を通って進むと、まるでホーンテッドマンションのような大きな家のそばを通ります。窓も開いていたし、裏庭には、車も置いてあったし、人がちゃんと住んでいるようです。
ああいう家で暮らすのは、さぞ素敵なんだろうなと思います。でも、掃除は大変かも・・(地図のピンI)
この家の裏手(地図のピンJ)(右の写真はこの家の裏手にいた馬)をすぎるくらいからまた、道は、上りになります。上っていくと、左手にCleeve Commonの大きな標識があり、そこを入っていきます。しばらくすると、そこは、クリーブヒルゴルフクラブになり、ゴルフ場の中の道を進みます。(地図のピンK)
ゴルフ場と言っても、そこには、散歩道があるし、なぜか羊もいます。ウサギもいます。ウサギは野生のようですが、羊は誰の羊なのかな。ゴルフ場にちょっと食事に来ているのかな?
このゴルフ場は、丘になっており、このふもとの方がクリーブヒルの町です。
私たちの今夜のB&Bはクリーブヒルハウスホテル。ホテルという名前のB&Bです。
後でわかったのですが、このB&Bは結局ゴルフ場のわきに建っており、裏門からゴルフ場に出られるようになっていました。ゴルフ場に面している他の家もみんな、ゴルフ場を散歩道として使っているようです。
おおらかなのかな。こういうのがいいですね。
今日の夕食もパブです。パブの食事は今日もおいしいかったです。
B&Bの部屋の窓からは、ゴルフ場が見えました。夜は9時になってもまだ明るいので、羊がずっと草を食べているのが見えました。
羊は夜はどこで寝るのかな?
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
Cotswoldsway14 トーマートンからコールド・アシュトンへ
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今日は第4日目。ウィンチクームからクリーブヒルまでの9kmです。
ウィンチクームには、スードリー城というお城がありますが、Cotswold Wayからは少し外れているため、今回はあきらめました。
今日も天気は上々です。
より大きな地図で Cotswold Way4 を表示
部屋がとてもきれいで、とても親切だったB&Bでお弁当も準備していただき、出発しました。昨日のお弁当はジュースとチョコレートが私たちには多すぎたので、今日は、最初から、サンドイッチと、果物だけにしてねと頼んでおきました。ゆで卵は?と聞かれたので、ゆで卵も1個付けてもらいました。リュックの中でお昼まで大丈夫かしらと言ったら、ゆで卵をゆでた時間まで書いてくださいました。
部屋の美しさといい、朝ごはんといい、その他いろいろなサービスに、きっとここのB&Bはこだわりをしっかり持ってやっているんだろうなと思いました。
One Silk Mill Laneという名前のB&Bでした。
右の写真はB&Bの部屋の窓からの朝の風景です。
B4632のメインストリートから、Vineyard Streetに曲がり、しばらくして、ゲートがあり、右に曲がり、footpathを進み、Cordean Laneを左に曲がります。
この道を進むと、右にクリケット場が見え、Cotswold Wayもその中に入ります。
クリケット場から、牧場に入ります。(地図のピンC)上り坂です。
後ろを見るとウィンチクームの町が見晴らせます。
一度車道に出ますが、また、すぐ、牧場にはいり、ずっと牧場を上ることになります。(地図のピンD)
羊は、そばによると、逃げて行ってしまいます。草を食べているのに、邪魔をしては申しわけないので、め~と声はかけますが、少し離れたところを歩きます。
たまに写真が撮りたいので、そばに寄って行くと、やっぱり逃げてしまいます。なんにもしないのに・・
牧場を上りきると、森に入り、ゲートをこえたら、いきなり、Belas Knap に出ました。(地図のピンE)
これは、紀元前2500年頃のお墓です。日本の古墳のような形をしています。世界中どこにでも、古墳はあるんですね。この辺が頂上です。
ここから、また、畑の中の道や牧場をこえて標識に従って進みます。途中ゲートの外に羊が逃げているところがありました。ゲートがしっかりしまっていなかったのでしょうか。
あまり遠くまで逃げてしまうことはなさそうですが、私有地を通してもらっているのだし、注意しなきゃね。
しばらくすると、森に入ります。(地図のピンG)森の中は、珍しく、日本の山の中のように、急な斜面の少し険しい下りです。
森の中を道に沿って進むと、家があり、見晴らしの良い場所に出ます。ここでお弁当にしました。
この場所から左に曲がり、また少し森の中を下ります。ちょうど、前から羊の群れが私たちが歩いている細い道をやってきました。羊は憶病で私たちと出会うと、どうなるかわからないので、道の端に登って、道をあけました。イギリスでは、羊や馬が必ず優先です。
羊の後ろから4匹の犬と、バギーに乗ったおじさんが羊を追っていました。別の牧場に連れて行くようです。ワンたちもしっかり、仕事をしていました。バギーもどんな坂でもでこぼこでも、小川でも平気で進めるようです。(地図のピンH)
森を抜けて、農家の中を通って進むと、まるでホーンテッドマンションのような大きな家のそばを通ります。窓も開いていたし、裏庭には、車も置いてあったし、人がちゃんと住んでいるようです。
ああいう家で暮らすのは、さぞ素敵なんだろうなと思います。でも、掃除は大変かも・・(地図のピンI)
この家の裏手(地図のピンJ)(右の写真はこの家の裏手にいた馬)をすぎるくらいからまた、道は、上りになります。上っていくと、左手にCleeve Commonの大きな標識があり、そこを入っていきます。しばらくすると、そこは、クリーブヒルゴルフクラブになり、ゴルフ場の中の道を進みます。(地図のピンK)
ゴルフ場と言っても、そこには、散歩道があるし、なぜか羊もいます。ウサギもいます。ウサギは野生のようですが、羊は誰の羊なのかな。ゴルフ場にちょっと食事に来ているのかな?
このゴルフ場は、丘になっており、このふもとの方がクリーブヒルの町です。
私たちの今夜のB&Bはクリーブヒルハウスホテル。ホテルという名前のB&Bです。
後でわかったのですが、このB&Bは結局ゴルフ場のわきに建っており、裏門からゴルフ場に出られるようになっていました。ゴルフ場に面している他の家もみんな、ゴルフ場を散歩道として使っているようです。
おおらかなのかな。こういうのがいいですね。
今日の夕食もパブです。パブの食事は今日もおいしいかったです。
B&Bの部屋の窓からは、ゴルフ場が見えました。夜は9時になってもまだ明るいので、羊がずっと草を食べているのが見えました。
羊は夜はどこで寝るのかな?
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
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2011年8月3日水曜日
Cotswold Wayを歩く時の準備
荷物について
日本から持っていく荷物は、全部リュックに背負って歩くことになるため、なるべく荷物は軽くした方がよいとおもいます。ただ、周辺の町にはウォーキングツアーを催行する会社もいくつかあるようです。
ガイドブックによると、チェルトナムのコッツウォルド・ウォーキング・ホリデイズ(Cotswold Walking Holidays)の場合、B&Bに泊まり、4泊5日で215ポンド(2人で参加した場合の1人分の料金:2010年)ガイドは付かないが、案内書や地図をくれるそうです。荷物を宿まで移動しておいてくれるので身軽にウォーキングが楽しめるようです。
レインコート
イギリスは雨が多いため、レインコートの上下が必需品です。夏でも、涼しいため、レインコートがあれば、防寒にもなります。
山用品は高いので、DIYや釣り屋さんを探すと、安く売っています。
靴
靴は、防水がしっかりしたトレッキングシューズ、ハイキングシューズがお勧めです。300m程度の丘を歩くことがほとんどなので、本格的な登山用は不要です。荷物を減らすためには、日本を出て、帰るまで、これ1足で過ごせるような靴がよいと思います。
お弁当
ハイキングですから、お弁当と飲み物が必要です。出発地が町なら、町のデリカテッセンでサンドイッチなどを買うことができますが、そうでない場合には、B&Bに頼むと作ってくれます。イギリスのお弁当には、サンドイッチの他、果物、チョコレートなどがついてきたり、飲み物も甘~いジュースだったりしますので、「サンドイッチだけにしてください」などと頼んだ方がよいかもしれません。そうでないと、食べられなかったものがどんどんたまっていきます。
飲み物は、お水が1番でした。
サンドイッチがつぶれてしまうのは悲しいので、リュックにはお弁当分の余裕があるといいです。
洗濯
荷物を減らすためには、宿に着いたら洗濯をし、着替えは多くても、自分の着ているものを含めても、3日分で十分です。2日分でも大丈夫かも。私たちが旅行した7月の状況ですと、手で洗濯をして絞っただけで次の日の朝には乾いていました。絞る時に、タオルに包んで、ギュッと絞ると、Tシャツでも、朝には、ちゃんと乾いていました。もし、乾きにくいものでも、その日はビニール袋にでも入れて次の宿で干せば、全く問題なしです。
B&Bには、洗濯機と乾燥機あるいは、乾燥機だけ使えるところが多いため、乾燥機の使える場所で、ズボンを洗ってもOKです。
どのB&Bで洗濯機、乾燥機が使えるかというのは、次の本に出ていました。
The Cotswold Way National Trail Companion 新品価格 |
目次
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Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
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2011年8月2日火曜日
Cotswold Way 資料
コッツウォルズ ウェイとは
イギリスのコッツウォルズ地方の、チッピングカムデンから、バースまで約160kmの道のりを歩くことのできるナショナルトレイルです。この道は15のパートに分かれており、それぞれのパートが10km前後の道のりですから、それを1日かけて歩けば、ゆっくり楽しむことができますし、もっと速く歩きたい人は2つ以上のパートを1日で歩くこともできます。
下の表は、チッピングカムデンからバースまでの距離表です。
(クリックすると大きくなります)
標識について
コッツウォルズ ウェイには、標識が整備されており、初めて行っても 多分、迷子になることはないと思います。
ドングリのマークがナショナルトレイルのシンボルとして使われており、コッツウォルズ ウェイ にも、このマークと、Cotswold Way という言葉が書かれた標識が置かれています。
この標識は、本当に見つけやすい場所にあります。
矢印の色がいくつかあったので、なぜかなと思っていたのですが、道には4種類あるようで、色で道の種類が区別されているのだそうです。下の表がその種類です。
ガイドブック
公式のガイドブックが出ており、日本でも手に入れることができます。この本には、詳細な地図とその説明が出ています。英語ですが、地図だけ見ても十分に役立ちます。
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こちらの本は公式ガイドブックではありません。また、詳細な地図はないのですが、宿泊できるB&B(bed and breakfast:低料金の朝食つき民宿)の情報がしっかり出ています。ここで、B&Bの名前をみて、その名前をインターネットで検索すれば、写真や位置、そのほかの情報が得られます。決めたらメールを書けばそれで大丈夫。
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ガイドブックではなく、地図だけもあります。40cm×60cmくらいの大きさの1枚の地図で、Cotswold Way はもちろん、それ以外の footpath などの詳細な地図です。私たちは、これを、イギリスに行ってから見つけて買いましたが、日本でも、手に入りそうです。町に泊まって、ちょっと散歩するだけでも使えます。
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お役立ちサイト
インターネットにCotswold Wayの公式サイトがあります。
http://www.nationaltrail.co.uk/cotswold/index.aspイギリスの天気予報
http://news.bbc.co.uk/weather/forecast/10209このページで町の名前を入力すればその地方の天気予報が見られます。
イギリスの列車乗換案内1
http://www.nationalrail.co.uk/イギリスの列車乗換案内2
http://www.thetrainline.com/buytickets/?T2ID=3802_200874163744/バスなど含めた乗り換え案内 traveline
http://www.nationalrail.co.uk/イギリスの列車、バス、フェリーなどすべての公共交通機関を含めた乗り換え案内です
出発地と到着地を入力し、時刻を入れれば、列車だけでない乗り換え案内になります。
イギリス南西部(コッツウォルズのあたり)のtraveline
http://www.travelinesw.com/swe/XSLT_REQUEST?language=en&itdLPxx_link=homeイギリス南西部のバスの時刻表、列車、バス、フェリーなどすべての公共交通機関を含めた乗り換え案内です
これはもう最高にすごいデータベースです。
Google Mapでバス停を検索し、それをこのページに入力すれば、そのバスの時刻表、路線図などが表示されとても助かります。
出発地と到着地を入力し、時刻を入れれば、列車だけでない乗り換え案内にもなります。
travelineで検索すると、イギリス南西部だけでなく、いろいろな地方の同じようなサービスがあります。
本当にインターネットって便利ですね
気温も役にたちます。
Cotswold Wayの資料
目次
Cotswold Wayの資料
Cotswold Wayを歩く時の準備
Cotswold Way1 チッピングカムデンからブロードウェイ
Cotswold Way2 ブロードウェイからウッドスタンウェイ
Cotswold Way3 ウッドスタンウェイからウィンチクーム
Cotswold Way4 ウィンチクームからクリーブヒル
Cotswold Way5 クリーブヒルからドーズウェル
Cotswold Way6 ドーズウェルからレックハンプトンヒル
Cotswold Way7 レックハンプトンヒルからバードリップ
Cotswold Way8 バードリップからペインズウィック
Cotswold Way9 ペインズウィックからキングススタンレイ
Cotswold Way10 キングススタンレイからダーズリー
Cotswold Way11 ダーズリーからワットン・アンダー・エッジ
Cotswold Way12 ワットン・アンダー・エッジからホークスベリー
Cotswold Way13 ホークスベリーからトーマートン
Cotswoldsway14 トーマートンからコールド・アシュトンへ
Cotswold Way15 コールド・アシュトンからバースへ
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